ランニング初心者がフルマラソンを完走するまでの練習・期間

ランニング

作成日:2020.11.7
ランニングを開始した初心者の方で、いつかフルマラソンを完走したい方もいらっしゃると思います。
このページでは、私のケースでどんな練習をどれくらい行ってフルマラソンを完走できたか記載いたします。
会社員になってから練習しました。似たような境遇の方のご参考になれば幸いです。

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ランニング初心者がフルマラソンを完走するまでの練習・期間 ー結論ー

  • 前提:会社員の趣味としてのランニング
  • 練習内容・期間:週2程度の練習を約3年
  • 初フルマラソン:4時間16分で完走
  • まとめ

前提:会社員の趣味としてのランニング

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始めに前提ですが、私はランニングに専念していたのではなく
フルタイム+月に60時間程度の残業をしながら、趣味としてランニングを行っておりました。
主に休日での練習でしたが、ランニング以外にもやりたいことがあったりしたので
がっつりしたランナーではありませんでした。
世の中のランナーの多くが、私と同じように何かしながら
健康増進や、良い生活習慣の一環としてランニングを取り入れていると思います。
そのような方で、フルマラソンを検討なさっている方のご参考になればと思い、記事を書いております。
また、私は学生時代は運動部に所属しておりました。
陸上部ではありませんが、練習で走ることもありました。
その当時は、いやいやながらも心肺機能は大事だよな
と思って走っていたくらいランニングへの意識は高くはありませんでした。

練習内容・期間:週2程度の練習を約3年

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3年と言うと長く感じるかもしれません。私もそう思います。
実際は、丸2年くらいのタイミングでフルマラソンにエントリーしていたのですが
天候不良で中止になってしまい、同じ大会に再度エントリーしたので
練習開始からフルマラソン完走まで3年かかってしまいました。

練習は主に仕事が休みの土日に行っておりました。
水曜日が名目上、ノー残業デーになっていたのでうまく帰れた日は、水曜日に走ることもありました。

最初は15~20分程度かけて2~3kmの距離をゆっくりジョギングしていました。
3ヶ月くらい続けると、息も足も余裕が出てきて、少しづつ距離を伸ばしました。
半年くらい続けると、5kmを約30分くらいペースで走れるようになりました。
9ヶ月後くらいには、10kmを60分くらいかけて練習できるようになりました。
練習開始から10ヶ月の時点でマラソン大会があり、10kmにエントリーして完走しました。
その1ヶ月後にはハーフマラソンがあり、1時間50分くらいで完走できました。
大会にエントリーしてしまうと、練習しなきゃという気が高まるのでおすすめです。
また、大会では多くの他のランナーと走ることで刺激をもらえたり
沿道から無償の愛を受けたり、大会ならではの経験ができてとてもいいです。

2年目には、練習は1回あたり10km走ることが多くなりました。
しかし、練習をサボることも多く、1年目と同じハーフマラソンに出場し、ほぼ同じタイムを記録しました。

2年目の終盤、エントリーしていたフルマラソンが中止になったのを言い訳に、
3年目の出だしはやはりサボり気味でした。
ですが、フルマラソンを意識して少しづつ距離を伸ばして、練習で20~30km走ることも可能となりました。
頻度が少ないので月間の走行距離は多くても70~80km程度でした。

そんな状態で、練習開始から3年後、フルマラソンを迎え完走することができました。

初フルマラソン:4時間16分で完走

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完走が目的だったので、タイムは全く気にしていませんでした。
無事完走できて、やれば出来るんだなと自分が成長できたのを感じたことを覚えています。
約2~3kmの練習からの積み上げだったのですが、小さい努力も積み重なるんだなと感じました。
以前は、マラソン42kmも走る人の気が知れなかったのですが、
完走してみると、達成感や充実感で満たされ、また挑戦する意欲も湧いてきます。

初心者の壁?としてよくサブフォー(4時間以内)が言われます。
タイムを上げたい方は、いろいろアプローチがあるのでそれは別途記載しようと思います。
私はこの3年後にまた同じ大会に出場して4時間を切ることが出来ました。

フルマラソンを走っている時、足の裏が痛くて結構辛かったです。
しんどくて歩く場面もありました。
練習では最長で30kmを走ったのですが、42kmはさすがに試練の道のりです。
かつてない歩数・負担が足の裏にのしかかるので、痛むのも無理ないです。
後から思えば、もう少しクッション性の高いシューズを選んでおいてもよかったのかなと感じました。
何回かフルマラソンを走っていますが、思えば30kmを過ぎた頃、いろいろな不調があらわになります。
魔の30kmと言えるでしょう。
あれ、なんか調子いいな、全然行けそうだなと思いながらオーバーペースでくると30kmからが辛くなるのでお気をつけください。

福島県のいわきサンシャインマラソンに出場したのですが、
浜辺沿いの気持ち良いコースで、かつ地域の方々の声援やボランティアの方の懸命なサポートもありとても良い大会でした。
自分の力だけではとても42kmは走りきれないなと感じました。
感染症が落ち着いて、またマラソン大会ができる環境になったら、エントリーしたいと思います。

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まとめ

コメント
あくまで私のケースですが、会社員の趣味として、休日を使って3年練習すしてフルマラソンを完走することができました。
皆さんの生活スタイルと比較して、練習・フルマラソンを目指す参考にしていただければ幸いです。
ぜひ、練習を継続して、フルマラソン完走の感動を味わってください。

いかがだったでしょうか?サボりながらでも無理ない程度練習を継続して、いつかフルマラソンで感動を経験してください。
何かございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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